オーディオ好きというのは電源に拘るものです。
なんか馬鹿でかいトランスはすげぇ!って感じ。
事実、電源を変えることによって音質が変化するというのは私自身体験してますので否定はしません。
んが、必死になって電源に拘るオーディオマニアを揶揄したコピペなんていうのもある。
その中のひとつに発電方式によって変わる!っていうものがある。
「真のピュアオーディオの道は発電所選びから始まります。・原子力劣化ウランの重量感と、どこまでも突き抜ける中性子の透明感を併せ持ち、好みが分かれる。・火力ねっとりと絡みつくC重油の重厚感に、コークスの軽量感が少々ブレンドされ一般的な感覚。・水力力強い瀑布のパンチ力の中に感じられる。水滴の煌き。マニアックな味わい。・風力通常は、そよ風の清涼感だが音量を上げるほどに破壊力を増していく、ダイナミックレンジの広さが魅力。・太陽電池金属的な反響を感じる全体的に硬い音。高域では鏡のような反射が魅力となる。」
果たして本当に発電方式によって音は変わるのか…?
ということで今回は静岡県にある中部電力の東清水変電所と浜岡原子力発電所に行ってきました!
・東清水変電所を見て回る
まず、東清水変電所とは何ぞや、と。
ご説明いたしましょう。「東清水変電所(ひがししみずへんでんしょ)は、静岡県静岡市清水区広瀬にある中部電力の変電所。変電容量は50万kVA。佐久間周波数変換所や新信濃変電所と同様に、50Hz(東京電力)と60Hz(中部電力)の交流電力を相互に変換する、日本3番目のサイリスタ式周波数変換施設であり、一次変電所でもある。」-wikiより流石ウィキペディア、分かりやすい。
もっと分かりやすく言うと、まずこの変電所には役割が大きく二つあって、ひとつが変圧。
この変電所には50万ボルトと12.7万ボルトの電気が来ており、それらを一般家庭用に流す電圧の7.7万ボルトまで落としたりしてる。
もう1つが周波数変換で、日本は東西で50Hzと60Hzに周波数が別れていますが、それをここで変換して東西で電気を融通し合っているわけです。震災時などで関東の発電所がストップしてしまったときなど、融通する量が多くなるとのこと。
あとここ最近、関東向けへの送電が多いそうですが理由は知らんとのことでしたよ。
これは50万ボルトの送電線。50万ボルトってすごい。ピカチュウ5匹分。
これは確か変圧器。変圧器は殆ど東芝製が日立製だそうで、60Hzが日立、50Hzもしくは直流に関する機材は東芝とのことでした
これが周波数変換の要!サイリスタバルブ!
こいつを通してまず交流を直流に変換して、そっからもう一度別のサイリスタバルブを通して周波数を50Hz⇔60Hzに変換するという仕組み。
まぁオーディオやってる人ならアンプ作ったりするとき電源回路作りますよね。
あれの馬鹿デカイのって考えてください。
こいつを通してまず交流を直流に変換して、そっからもう一度別のサイリスタバルブを通して周波数を50Hz⇔60Hzに変換するという仕組み。
まぁオーディオやってる人ならアンプ作ったりするとき電源回路作りますよね。
あれの馬鹿デカイのって考えてください。
サイリスタバルブの中身はこんな。この手前の茶色のトランスがものすごい音で唸るのでサイリスタバルブのある部屋はかなりうるさいです。
ちなみにサイリスタバルブのある部屋は一応厳重といえば厳重で
ちなみにサイリスタバルブのある部屋は一応厳重といえば厳重で
こんな感じでホコリ飛ばしてから入りました。
昼間に続き書くからもうちょっとまって
昼間に続き書くからもうちょっとまって
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